中学部から
宿泊学習に行きました!(^_^)v(*^_^*)
7月3日(木)から4日(金)、1泊2日で宿泊学習のため足寄町へ行きました。足寄動物化石博物館ではミニ発掘体験をして、巻貝や腕足類(わんそくるい)の仲間を発掘することができました。博物館に展示してある「アショロア」や「デスモスチルス」の生態についてや、海に住む哺乳類の骨からわかる生きものの生活様式の話など、生徒はとても興味をもってお話を伺うことができ、面白く説明していただいた学芸員の方のおかげだと感じました。
ネイパル足寄では、1日目にサイクリングや野外炊飯を行いました。木くずに火打石を使って火花を起こす体験を汗だくになりながらしました。野外で作るカレーライスは最高の味でした。
2日目は陶芸の体験を行いました。生まれて初めて珈琲カップを作ることができました。職員の方が陶芸の歴史について、スライドにまとめて説明をしてくださいました。説明が丁寧で、励ましの言葉をたくさんかけていただき、生徒に「自分には陶芸の才能があるのかも・・・!」と思わせてくれた程でした。満足いくまで成型ができましたので、初秋の頃のできあがりが楽しみです。(2度焼きのためできあがりは後日になります。)
羊毛フェルトのコースターは、生徒たちの個性が現れた色使いで完成させることができました。
宿泊学習では十勝の自然の雄大さ、教育機関の皆様の地域貢献への熱意が感じられました。生徒の中では「家族で利用したい!」と強く感じた子どももおり、ぜひこれからも遊んだり学んだりさせていただきたいと考えております。お力添えをいただいた皆様には感謝申し上げます。ありがとうございました。
帯広第二中学校1年1組のみなさんとの交流
6月24日(火)に、第二中学校の1年1組の生徒のみなさんが交流事業のため来校してくれました。共に地域で学び合い、支え合う仲間として友情を深め、長年に渡って交流会を続けています。
手話クイズやフリートークの時間では、習ったばかりの手話に興味をもって表現してくれる生徒がいて、大変嬉しかったです。「難聴かるた」などの余興では、難聴・聾の子供の「あるある」や、「困り事」を紹介した文章を読みながら、かるたを取るために熱いチーム戦を繰り広げました。当日の最高気温は32℃と言われていましたが、生徒たちの熱気でそれ以上に感じました。
聾学校の校舎を案内する時間も設けていました。第二中学校のみなさんにとっては、聴力測定室など普段は目にしないような部屋へお連れして、様々な機材を見てもらいました。また、今年度はデフリンピック開催の年ということもあり、デフバスケットの監督をしている本校の職員からも様々な情報を発信させていただくことができました。
11月末に2回目の交流会があります。またお会いするのを楽しみにしています。
松山さんとの交流会
11月25日(月)にろう者として全国で初めてバス運転手となった松山建也さん(埼玉県在住)とオンライン交流会を行いました。バス運転手となった経緯や実際になってみて感じたことなどを熱心に説明していただきました。生徒たちは、真剣な眼差しで松山建也さんのお話を聞き、積極的に質問するなど、将来について考え、自分自身の職業観と向き合う有意義な時間となりました。
ボランティア活動
9月26日(木)、ボランティア活動として、学校付近のゴミ拾い活動を2手に分かれて行いました。朝、雨が少し降っていたため、天気の状況を見て、2,3校時に行うことになりました。歩いているうちに晴れ間が広がり、暖かくなってきました。児童生徒たちはその中で、火ばさみを上手に使ってたくさんのゴミを拾いました。たくさんゴミを拾ったので、だんだんゴミを入れる袋が大きく重くなりました。学校へ戻ってゴミの袋を新聞紙の上に出し、仕分けを行いました、みんなは帯広市のゴミの分別に従い、分けていきました。最後の感想発表では、道路がきれいになって地域の人たちが喜んでくれるだろうと思うことと、みんなで協力して頑張ったことを述べていました。
スカイラーさんとの交流
アメリカのテキサス聾学校卒業生であるスカイラー・ウィズローさんが来校し、小中学部の生徒たちと交流を行いました。
はじめに自己紹介をしてもらい、自分の生まれたところや聾学校のことを話してもらいました。そして、アメリカ手話について教えてもらいました。その後、本校の児童生徒たちと一緒に楽しくフルーツバスケットや動物当てクイズなどのゲームを行いました。