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2025年11月の記事一覧

盲聾合同音楽鑑賞会

 10月31日に盲聾音楽鑑賞会が開催されました。帯広自衛隊第5楽団の皆さんが帯広盲学校に来校され、大迫力の演奏を鑑賞しました。

 普段は見たり、聴いたりできないたくさんの楽器の音や響きを感じて、体いっぱいに音楽を感じることができました。みんなで一緒に歌ったり、踊ったり、手拍子をしたりと大盛り上がりで、とても楽しい「芸術の秋」を堪能することができました。

 

 

 

 

畑じまい

 10月29日に芋掘りと畑じまいを行いました。今年も各学年グループで野菜を育てました。枝豆、トマト、なす、ピーマン、キャベツ(青虫用)、ホウセンカ、ひまわり・・・そして、さつまいも!今年最後の収穫はさつまいもです。大きくなったさつまいもが土の中から顔を見せると、「おお!」「うわ!」と歓声があがりました。みんなが大好きなさつまいもがたくさん採れて、食べることを想像すると・・・笑顔が止まりませんでした。

 収穫の後は、土を掘り、ねっこや草、石を取り除き、きれいにならして、畑じまいをしました。来年は何を育てようか・・・楽しみですね。

 

出前講座

 9月5日に帯広市の出前講座による「YOSAKOIソーラン」の学習がありました。帯広のよさこいチームの皆さんが、来校され、本番の衣装を着て本格的なよさこいを披露してもらいました。そして、私たちもいざ挑戦!毎年運動会で「よっちょれ」を踊っていますが、それとは、違った力強い振りに、なりきって踊ることができました。貴重な時間となりました。

 

小学部学習発表会

今年の小学部は1.2年生、3.4年生に分かれて発表を行いました。

 

1.2年生の3人は、「はじめのことば」と「スイミー」の劇に取り組みました。

「はじめのことば」では、音楽で学習した「白くまのジェンガ」の替え歌をテンポを上げながら踊り、学習発表会のスタートをかわいらしく盛り上げました。

劇「スイミー」は2年生の国語の教科書に載っている海の物語です。歌や大縄跳びなどを取り入れ、みんなの気持ちを一つにして大きなマグロを追い出すという流れで取り組みました。途中、伊勢エビやウナギなども登場し、会場を海の世界に引き込みました。スイミーの寂しかった気持ちが、仲間と一緒になることで勇気に変わる様子を、気持ちを込めて演じることができたのは、3人が表現を楽しみながら演じることができていたからだと思います。

 

3.4年生の3人は「心を ひとつに」をテーマに、これまでの学習を発表しました。

1部では金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」の詩の朗読に取り組みました。友達と息を合わせた言葉は力強く、「みんなちがって、みんないい」を受けて自作した詩の朗読も心に残る発表となりました。

2部では1人ずつのリコーダー演奏に取り組みました。ステージ上でのソロ演奏は、とても緊張するかと思いますが、堂々と演奏することができました。

3部は音楽で学習した「ふじ山」を振り付きで合唱しました。手型で描いた大きな富士のバック絵も「ふじ山」の曲を引き立てていました。

 

これまでの練習の頑張りを発揮して本番をやりきった6人は、また次の挑戦に向けて学習をスタートさせています。