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小学部学習発表会

今年の小学部は1.2年生、3.4年生に分かれて発表を行いました。

 

1.2年生の3人は、「はじめのことば」と「スイミー」の劇に取り組みました。

「はじめのことば」では、音楽で学習した「白くまのジェンガ」の替え歌をテンポを上げながら踊り、学習発表会のスタートをかわいらしく盛り上げました。

劇「スイミー」は2年生の国語の教科書に載っている海の物語です。歌や大縄跳びなどを取り入れ、みんなの気持ちを一つにして大きなマグロを追い出すという流れで取り組みました。途中、伊勢エビやウナギなども登場し、会場を海の世界に引き込みました。スイミーの寂しかった気持ちが、仲間と一緒になることで勇気に変わる様子を、気持ちを込めて演じることができたのは、3人が表現を楽しみながら演じることができていたからだと思います。

 

3.4年生の3人は「心を ひとつに」をテーマに、これまでの学習を発表しました。

1部では金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」の詩の朗読に取り組みました。友達と息を合わせた言葉は力強く、「みんなちがって、みんないい」を受けて自作した詩の朗読も心に残る発表となりました。

2部では1人ずつのリコーダー演奏に取り組みました。ステージ上でのソロ演奏は、とても緊張するかと思いますが、堂々と演奏することができました。

3部は音楽で学習した「ふじ山」を振り付きで合唱しました。手型で描いた大きな富士のバック絵も「ふじ山」の曲を引き立てていました。

 

これまでの練習の頑張りを発揮して本番をやりきった6人は、また次の挑戦に向けて学習をスタートさせています。